変形徒手矯正術とは関節可動域に制限を来する病状のおいて、この可動域を拡大する(元の状態に回復)目的をもって行われる「徒手による矯正術」と厚生労働省で定めています。
とくに決まった手技のことではなく、“関節可動域を改善する手技であればいい”ということになります。
運動療法を使うケースが多いです。
「変形徒手矯正術」は肩関節・肘関節・手関節、股関節・膝関節・足関節に行います。
★変形徒手矯正術を使うメリット★
1、脳卒中後遺症などによる関節拘縮の改善・悪化予防できる。
2、訪問マッサージを利用する患者様は歩行困難な方なので、運動不足による関節可動域の制限の改善・悪化予防できる。
★「変形徒手矯正術」を行うデメリット★
1、患者さんにとって、「マッサージのみ」よりやや高くなる。
2、同意書を頻繁に取得しなければいけない
★「変形徒手矯正術」を行う場合の注意点★
1、大腿骨頭骨折などで人工関節を使っていらっしゃる患者様には、有効ですが、脱臼の危険性が高くなります。
2、療養費の申請では、マッサージとの併用不可・同意書が毎月必要、ということに注意しましょう。
「変形徒手矯正術」は患者にとって、とても有意義な施術です。