小学校入学以降においても週に２～3回以上の頻度で少なくとの3か月以上の期間において夜間睡眠中の尿失禁【おねしょ】を夜尿症と言います。
主に小児科や泌尿器科で診察されており難渋しているのが現実です。しかし鍼灸治療1回のみで夜尿症が改善することもあり期待されております。夜尿症には軽症から重症までさまざまであるが、多くは根気のよい治療が必要であることは確かである。
夜尿症の生活指導が大切で、夕食以降のスナック菓子を食べない。就寝前はトイレに必ず行かせる。夕方以降は水分を多量に取らせない。など良質な睡眠が大切と言われています。就寝前のテレビやパソコン、糖分の過剰摂取は交感神経を優位にさせてしまい睡眠バランスを崩してしまいます。就寝前には布団はなるべく温めて、良質な入眠ができるようにしてあげる工夫も必要です。