DICTIONARY
用語集
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生理痛

生理時の不快な症状でもっとも多いのは「腹痛」。次いで、腰痛頭痛。メンタル面の症状を訴える人も少なくありません。

生理に関連して起きる症状をPMS(月経随伴症状)といい、その症状や程度は人によってさまざま。腹痛や腰痛頭痛を感じる人が多いようですが、気分の落ち込みなど、感情が不安定になる人も少なくないようです。

生理中に起こりやすい症状と原因

1、腹痛・腰痛・下痢

生理中に分泌されるプロスタグランジンが原因で、下腹部や腰に痛みが生じたり、胃腸の働きが悪くなって下痢や吐き気が起きる人もいます。

2、頭痛

女性ホルモンの一つ、エストロゲンの作用で、生理のはじまる前後に片頭痛を起こす場合があります。

3、貧血

生理中の経血量が多いと、貧血を起こして、顔色が悪くなったり、クラクラとめまいが起きたりすることがあります。

4、イライラ・憂鬱感・怒りっぽい

生理にともなうホルモンの変化などによって、感情が不安定になりがちに。症状が生理前からつづき、生理がはじまると落ち着くようであれば、PMS(月経前症候群)かもしれません。